皆さまこんにちは、今回は以前ブログに書かせて頂いた、金物メーカー能作の富山県高岡市にある本社に行って来た時の事を書かせて頂きます。
秋の終わり、冬の気配が関東より感じられる11月中旬で、訪れる人もまばらでしたが一人で気ままに見学するには丁度良い感じで、建物自体が凝った作りで銅板金で張り上げた外壁を眺めながら、ファサードから緩やかにカーブを描いた小径伝いに入り口に向かいます。
エントランスには同じ金型を使った工芸作家の一輪挿しが壁一面にディスプレイされており、中に入るとホール床には真鍮で象られた日本地図が埋め込まれていました。
ホールの吹抜けを見上げると色とりどりの金型が展示されていて、ひとつづつ眺めると何の型か分からないモノや、昭和の初め頃の型などもあり今でも使える状態なのかなど考えるととても興味深い展示でした。
1階には製品の展示売店とカフェスペースと工房が有り、工房ではワークショップをやっているのでオリジナルの箸置きづくりに参加したかったのですが、あいにくどの回も満員で参加が叶わず残念。
2階はセミナースペースと風鈴や鐘など音の聞き比べが出来るスペースと、この日は土曜日で稼働していませんでしたが、大きな窓から工場が見下ろせるようになっていました。
外も人と民家がない事を良い事に、つり鐘を鳴らしてみて音の響きの良さと残響の長さにびっくりしました。元は仏具製作から発祥しているので当たり前なのかもですが、その澄んだ音色は美しく、今は器類しか持っていませんが、いつか音色を楽しめるアイテムも揃えてみようと思いました。
今回はモノ作りメーカー本社に行って来たお話でした。
最後までお付き合い頂き有り難うございました。松尾
秋の終わり、冬の気配が関東より感じられる11月中旬で、訪れる人もまばらでしたが一人で気ままに見学するには丁度良い感じで、建物自体が凝った作りで銅板金で張り上げた外壁を眺めながら、ファサードから緩やかにカーブを描いた小径伝いに入り口に向かいます。
エントランスには同じ金型を使った工芸作家の一輪挿しが壁一面にディスプレイされており、中に入るとホール床には真鍮で象られた日本地図が埋め込まれていました。
ホールの吹抜けを見上げると色とりどりの金型が展示されていて、ひとつづつ眺めると何の型か分からないモノや、昭和の初め頃の型などもあり今でも使える状態なのかなど考えるととても興味深い展示でした。

1階には製品の展示売店とカフェスペースと工房が有り、工房ではワークショップをやっているのでオリジナルの箸置きづくりに参加したかったのですが、あいにくどの回も満員で参加が叶わず残念。
2階はセミナースペースと風鈴や鐘など音の聞き比べが出来るスペースと、この日は土曜日で稼働していませんでしたが、大きな窓から工場が見下ろせるようになっていました。
外も人と民家がない事を良い事に、つり鐘を鳴らしてみて音の響きの良さと残響の長さにびっくりしました。元は仏具製作から発祥しているので当たり前なのかもですが、その澄んだ音色は美しく、今は器類しか持っていませんが、いつか音色を楽しめるアイテムも揃えてみようと思いました。

今回はモノ作りメーカー本社に行って来たお話でした。
最後までお付き合い頂き有り難うございました。松尾