「GARDENS GARDEN」
GARDENS GARDENは、植物と暮らしを熟知した専属のガーデンデザイナーが、住宅と街並みに溶け込む「庭づくり」をご提案します。 住宅の外構や庭づくりは、家づくりの中で後回しにされてしまうことが多いのですが、一生に一度の家づくりだからこそ、外構やお庭のデザインもこだわってほしいと考えています。家庭という言葉は「家」と「庭」と書きます。その字の通り家と庭の調和から豊かな暮らしが生まれます。例えば庭の花を摘んでテーブルに飾る、そのお花を見て「きれいだな」と思った瞬間、ちょっとだけ優しい気持ちが生まれます。こんな風に庭のある暮らしから始まる、「ちょっとだけ」豊かになるような暮らしを多くの人に届けたいと考えています。 快適な暮らしを実現するR+house/R+reformによる家づくりと、豊かな暮らしを実現するGARDENS GARDENによる庭づくりで、理想のプランをご提案します。
デザインコンセプト
お家をもっと素敵に
良い “ 庭 ” をまとうとお家がもっと素敵に見えます。良い “ 庭 ” はインテリアも彩ります。住まいに馴染んだうつくしい “ 庭構え ” は、いつかまちなみをつくり、こころ咲く、うつくしい毎日へと続いていきます。
暮らしを彩る
“ 庭 ” の彩りは暮らしの中へと広がります。大切な家族や仲間とすごし、植物を育て、収穫する歓び。“ 庭 ” の植物で楽しむ料理やクラフト。食する楽しみ、香る楽しみ、飾る楽しみ、贈る楽しみ…。庭からはじまる日々の彩りをデザインします。
植物と暮らす
植物と暮らすと、四季より沢山の小さな季節の変化に気づきます。去年や昨日、今朝よりも少し植物が元気に見えたり、色や形、音や手触り、香りや風味の変化に気づくと自然と元気をもらえます。また、料理に使うハーブや野菜、子どもの好きな草花を親子で育て、観察し、収穫するのも楽しみの一つに。五感を通じた庭での体験は瑞々しい感性を育み、家族にとってかけがえのない大切な思い出となるでしょう。
庭育
“ 庭 ” は子供たちの心と感性が育つ場所。
土や植物、生き物、小さな世界とつながった経験は大人になっても大切なことを気づかせてくれます。子どもの成長に合わせて、砂場はキッチンガーデンに、ブランコはバラを這わせてアーチをつくれるようにも。庭の機能を固定させずフレキシブルに変化させることで、長くともに過ごすことができます。未来を育む子供たちと “ わたしたち ” に“ 庭 ” のある暮らしを。
GARDENS GARDENおすすめの植物をご紹介
四季ごとに変わるシンボルツリー ~ヤマボウシ~
ヤマボウシ
【学名】Cornus kousa【属性】ミズキ科ミズキ属
常緑ヤマボウシ
【学名】Cornus hongkongensis【属性】ミズキ科ミズキ属
縁起の良いシンボルツリー
春から初夏の日差しに変わる頃、4枚の白い花びらのような総苞(そうほう)があらわれます。その様子がまるで、僧侶が頭巾をかぶっているように見えることから「ヤマボウシ(山法師)」の名がつけられたそう。僧侶に見立てられることから、縁起のよい庭木とされています。ちなみに花に見える白い花びらのようなものは苞(ほう)というもの。苞は花を取り囲んでいる部位で、花はその中にある小さな部分です。1本立ち樹形でも、株立ち樹形でも、落葉しても綺麗ですので、シンボルツリーとして植えることができます。
常緑ヤマボウシ
普通のヤマボウシに比べて常緑ヤマボウシはまだまだ流通の少ない種類ですが、常緑で一年中葉も楽しめ、季節ごとに花・紅葉・果実を堪能できるシンボルツリーとして人気があります。
お手入れはほとんどなし!寒さに少し弱く、暖かい場所が適しています。露地の場合は風が当たらず日差しが当たる場所に植え付けましょう。葉が密集してボリュームのある形になるため、枯れてしまった枝や花が終わった後に刈り込んで形を整える以外は面倒な手間がかからないのも魅力的。四季を通じて様々な姿で楽しませてくれます。比較的手間がかかりませんが、まれにカミキリムシの幼虫などが発生するので注意が必要です。
ふわふわの葉~フェンネル~
【学名】Foeniculum vulgare【属性】セリ科 ウイキョウ属
傘を開いたような黄色い花毎年育つ大型の多年草です。セリ科は、茎の頂部で一点から放射状に花柄が伸びているように見える傘形花序が特徴です。傘を開いたように小さな黄色い花を咲かせます。ふわふわした葉も可憐ですね。 この可憐さとは逆に耐寒性、耐暑性に優れています。大きくなりすぎた場合は切り戻すとよいでしょう。葉がきれいなブロンズフェンネルは、ガーデンに植えてもブロンズ色の茎葉が引き立ち素敵です。ハーブやスパイスに、葉や果実は魚料理と相性がよく、ピクルスにもおすすめです。主に利用するのはスイートフェンネル。フェンネルの中でもフローレンスフェンネルは、草丈がやや低く株元が肥大する変種です。一年草の野菜としても栽培されています。肥大した部分を、花が咲く前に収穫しましょう。茎葉やタネに芳香があり、ハーブやスパイスとして利用できます。生でサラダに、加熱してスープなどにトッピングしましょう。